
いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
四日市市のダイシン塗装です。
近ごろニュースで「中東情勢」や「ホルムズ海峡」というワードをよく耳にする方も多いはず。
実はこの情勢は、塗装業界にも大きく関係してくる問題だとご存じでしたか?
今回は中東情勢と塗装の関係についてお話ししたいと思います。
■ 中東情勢と原油価格の関係について
まず、中東情勢の悪化は米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃をきっかけに、イラン情勢の緊張が高まったことが始まりでした。
これに対しイランは湾岸諸国のエネルギー関連施設・米軍の拠点・イスラエルを攻撃し、緊張はあっという間に拡大。
ホルムズ海峡の封鎖により、エネルギー供給や物流への影響が危惧されています。
そして、原油はホルムズ海峡を通って超大型のタンカー船で世界各地へと運ばれています。
その量は世界の原油消費量を支えていると言われ、とくにアジア圏の中東へのエネルギー依存度は極めて高く、日本も輸入する原油の多くを頼っている状態でした。
■ 中東情勢が塗装業界へ与える影響

ここで気になるのが、塗装業界への影響。
一見関連は薄いように見えますが、塗料と原油には深い関わりがあります。
塗料自体は「石油製品」であり、主成分の「樹脂」や、塗料を薄める「シンナー」の原料は石油(ナフサ)であることが多数です。
ほかにもシーリング材や養生材など、塗装工事の現場では欠かせない資源の多くが石油でできています。
今回の中東情勢の悪化でホルムズ海峡が封鎖されたことにより、原料となる原油価格も変動しました。
これに伴い塗料メーカー各社でも価格改定が行われ、2026年6月現在では20~30%程度の上昇を感じる場面も。
しかし、弊社では今後の市場安定化に伴い、徐々に落ち着いていくものと見込んでいます。
■ 今後の影響は?
結論から申し上げますと、価格改定や出荷制限は考えられますが、今すぐに塗料の供給が止まることはないと思われます。
また、米国とイランが停戦合意期間の延長・ホルムズ海峡の開放に合意したため、事態は好転するのではないかというのが弊社の見解です。
■ 塗装工事を検討している場合は、まずご相談ください!
とは言え、外壁や屋根の劣化を放置すると補修費も増えてしまうのも事実です。
もし現在劣化が気になる箇所があれば、まずは現地調査や見積りをご検討いただき、価格を確かめていただくのが安心かと思います。
調査だけでも歓迎しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。





