塗替え時の配色のポイント

2022.07.05

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
四日市市のダイシン塗装です。
今回のコラムでは、外壁塗装で悩みがちな配色についてご紹介いたします。
なお、1色のみではなく、2色以上を使った場合について言及しています。

■人気の色と組合わせる

外壁塗装で人気の色には傾向があります。

・周りの環境となじみやすい
・汚れが目立ちにくい
・ほかの色と組合わせやすい
・イメージとの違いが少ない

一言にまとめると、失敗が少ない色です。
これらの3つの条件が合わさった色が、よく選ばれています。それが以下の4色です。

● ベージュ
 ホワイト
● ブラウン
● グレー

ツートンカラーでの塗装を考える際は、これらの色をベースに別の色の組合わせる、もしくはこれらの色から2つ選ぶ、というケースが多いように見受けられます。

 ベージュ×水色 
 ブラウン×臙脂
 ベージュ×ブラウン
 ホワイト×グレー

■色合いから考える

色彩学的観点から、色の調和がよいとされているのは、同系統の色同士の組合わせと、トーンが同じ色同士の組合わせです。
こちらの組合わせ方も参考にしてみてください。

同系統の色同士とはこのような例です。濃淡が違いますね。

 白×灰色
 黒×灰色
 ベージュ×ブラウン

トーンが同じ色同士とはこのような組合わせです。系統が違っても明るさが同じなので統一された印象です。

 ベージュ×水色
 クリーム色×ピンク
 薄黄色×水色

■まとめ

塗料の色の見え方は種類によって異なるため、イメージとの違いがないかどうか、大きめのサンプルを取り寄せて確かめたほうがいいでしょう。人気の4色は失敗が少ないといっても、ブラウンとグレーは色の幅が広いため「思っていたのとちょっと違う?」となりやすいです。

今回のコラムでは、外壁塗装の配色についてお伝えしました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
次回も楽しみにお待ちくださいませ!

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