住宅バルコニー・ベランダ防水工事について

2022.06.10

いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
四日市市のダイシン塗装です。
今回のコラムでは、住宅のバルコニー・ベランダの防水工事についてご紹介いたします。

■防水工事は2種類ある
バルコニー・ベランダの防水工事とは、漏水を防ぐために床面や壁面の下部分を防水塗料などで塗装する工事のことです。
この防水工事には2種類あり、それぞれ長所と短所があります。もしご自宅で工事をお考えでしたら、ぜひご参考にしてください。

【1】ウレタン防水
ウレタン樹脂塗料により、化学反応でゴム状の防水膜を作る防水方法です。
一般住宅のベランダ・バルコニーのほかに屋上など、面積や施工面の形状を選ばず防水工事ができます。

長所
・継ぎ目がない
・複雑な形状の部位へも使用できる
・FRP防水に比べて安価
・軽量なので、建築物にかかる負担が少ない

短所
・工期が長い
・均一に仕上げるのが難しい
・定期的にトップコートを塗る必要がある

【2】FRP防水
繊維強化プラスチック(FRP)を用いた防水方法です。
ヘルメットなどにも使用されていることから、強度が高く、摩耗性や衝撃にも耐性があります。

長所
・工期が短い
・均一な厚みをつくりやすい
・トップコートの種類が多い
・強度、軽さ、耐水性、耐熱性、耐久性が高い

短所
・高価
・臭いが強い
・劣化した時にひび割れしやすい
・外気温で仕上がりが左右される

■まとめ
手軽に低予算で済ませたい場合はウレタン防水、予算があり長期に保ちたい場合はFRP防水がオススメでしょう。

ダイシン塗装では、どちらの工法でも工事が可能です。
ひび割れやトップコートの剥がれが起こっていましたら、ぜひご検討ください。
どちらにするかお悩みでしたら、こちらよりご提案いたしますので、お気軽にご相談いただければ幸いです。

今回のコラムでは、住宅バルコニー・ベランダの防水工事についてお伝えしました。
いつもお読みいただきありがとうございます。
次回も楽しみにお待ちくださいませ!

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