グレード別耐久年数について

2022.02.21

ブログをご覧のみなさま、こんにちは!
四日市市のダイシン塗装です。

今回、ご紹介するテーマは、
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などの
「グレード別耐久年数」についてです。

塗装工事を依頼する際には、塗料選びが重要です。
また、料金や耐久年数にも関わりますので、
「余計なメンテナンス費用をかけたくない」という方の中には、
ある程度の知識を知ってから依頼したいという方もいらっしゃると思います。

そんな方に向けて、こちらの記事では「グレード別耐久年数」についてご紹介いたします。
塗料のグレードごと(シリコンやフッ素など)の
耐久年数や価格帯を一覧で比較することができますので、ぜひ塗料選びの参考にご覧ください!

外壁や屋根に塗る塗料には、
「合成樹脂・顔料・添加剤・溶剤」と主に4つの成分でできており、
そのうち塗料の性能を大きく変えるのが「合成樹脂」です。
その合成樹脂は、何を使用しているかによって
アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素と異なります。
今回は、さらに無機を加えた5種類の塗料についてご説明いたします。

▼アクリル
耐用年数:5~7年
単価:1,500円前後
特徴:安くて劣化しやすい塗料のため、現在では一般家庭の塗装で使用されることは減りました。

▼ウレタン
耐用年数:8~10年
単価:2,000円前後
特徴:柔らかく密着性が高いため、木部や雨どいなど細かい部分の塗装におすすめです。

▼シリコン
耐用年数:10~15年
単価:2,500円前後
特徴:現在、最も使用されている塗料です!
紫外線に強く、コストと耐久性のバランスが良いのが特徴です。

▼フッ素
耐用年数:15~20年
単価:4,000~5,000円未満
特徴:塗装を長持ちさせたい方や、塗り替えが大変な大規模な建築物などでよく使われています。

▼無機
耐用年数:20~25年
単価:5,000円前後
特徴:品質の良い無機塗料ほど、費用が高くなりますが、その分耐用年数も長くなります。
しかし、種類によっては値段が安く、耐久性が低いものもありますので、ご注意ください。

上記、グレード別耐久年数や単価はあくまでも目安です。
耐用年数が長いものほど費用が高くなっていきますので、
使用用途に合わせて塗料をお考えください。

また、環境や住宅によって目安と異なる場合がございます。
詳細に関しては、現地調査を含めて塗装業者に相談することをおすすめします。

ダイシン塗装では、塗料選びから施工まで一貫して対応可能です。
お困りの際は、ぜひ気軽にご相談ください!

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